2009年09月28日

奥鬼怒の秘湯フレンチ「手白澤温泉」


秘湯というより秘境温泉?! 奥鬼怒「手白澤温泉」


奥鬼怒の秘湯・手白澤温泉” hspace=

奥鬼怒の秘湯といえば女夫淵から歩いて1時間強の距離にある八丁湯加仁湯。日本秘湯を守る会の会員ですのでもちろん既に日帰り温泉体験済み。でも、八丁湯と上流の加仁湯を訪ねた時に知ったのが、さらに上流に日光沢温泉と手白澤温泉があること。「次に来るときには行ってみたい」と思っても女夫淵から徒歩2時間以上の距離は少々手強い(笑)。でも、一度八丁湯に泊まってからなら・・ということでこのシルバーウィークに行ってきました「手白澤温泉」。というより二泊三日奥鬼怒4湯踏破の旅を紹介しましょう(笑)。

最初に紹介する秘湯「手白澤温泉」・・写真の建物が見えてきたときには感動しました。なんたって、八丁湯→→加仁湯→日光澤温泉→日向オソロシの滝→加仁湯→手白澤と合計3時間以上のトレッキングの後ですから・・。建物も新しく(平成9年改装とのこと)、奥鬼怒の山の中で一番奥にある温泉なのに、実に清潔で快適な館内に温泉、その上にフレンチを楽しむことが出来るとっても満足出来る快適な温泉だったのです。

秘湯指数: 秘湯度5 女性度:5 清潔度:4 秘湯というより秘境温泉

ルート: 郡山→那須塩原→女夫淵駐車場(約2時間半のドライブ)→八丁湯(徒歩75分)→手白澤温泉(50分)
入浴日: 9/22(水) 宿泊(3名) 17,000円/人
温泉:男女別内湯+露天風呂(源泉掛け流し)、シャワーも洗面台もお湯は温泉

 -- 立ち寄り湯で楽しむ東北 秘湯Navi -- 

シルバーウィークに訪ねた奥鬼怒温泉郷の中で一番印象に残ったのがここで紹介をする手白澤温泉。一番奥まった場所にある秘湯の宿です。でも、「宿」というよりちょっと洒落たロッジの様な雰囲気でしょうか。携帯もつながらず、テレビも無く、あるのは静寂と森の中の鹿や鳥の声だけ・・そんな秘湯の宿だからこそ多くの人が惹き付けられるのでしょうか。「なかなか予約が取れなかった」との話も。

高い天井と床暖房で快適な空間の手白澤温泉


„秘湯・手白澤温泉の現代的な佇まい" „手白澤温泉の館内 床暖房で快適な空間"

駐車場から「2時間以上歩くしかない」場所にある秘湯の宿にしては「きれい」「しゃれてる」というのが率直な印象です。部屋数が少ないせいか、部屋の和室は余裕の広さ。初秋なのに既に暖房が効いて窓を開ける入ってくる秋の気配が快適です。ときおり「鹿の声」が聞こえてくる自然溢れる宿で、語り合うも良し、読書しながら森の気配を感じるも良し、ひたすら「寝る」も良し。雑音が何も無いことが快適だということが実感できるのではないでしょうか。


極上の源泉掛け流し 疲れも吹き飛ぶ秘湯の湯


秘湯の温泉なのに清潔で綺麗な浴槽 秘湯の温泉がシャワー代わり これが実に良い

秘湯・手白沢の露天風呂 湯の花がきれい

さて、いよいよ手白澤の温泉を紹介しましょう。男女別に内湯と露天風呂があり、広々としているのに部屋数が6室ですから、温泉はほぼ独占状態。秘湯の温泉は無色透明ながら純白の湯の花が漂い、とっても綺麗なお湯です。とうとうと流れ込む温泉と音と硫黄の香り、そして周囲に拡がる自然の雰囲気が快適です。驚くのはシャワーの代わりに源泉そのままのお湯が臼の様な木製の台にジャブジャブ流されていること。手桶で頭からかぶると温泉の香りが・・。そう、源泉シャワーなのです。実は部屋の洗面台もお湯は温泉。贅沢ですね〜(笑)。

本格的なフレンチの夕食が嬉しい


秘湯で食べる洋食に満足(岩魚) 森林鳥(ブランド鶏)の料理も美味い

夕食は6時半から食堂でいだきます。それも、なんとフレンチ!! 自然派のワインも揃えて山の中の静寂で食べるフレンチ・・これがまた良い(笑)。岩魚と森林鳥(ブランド鶏らしい)がメインの料理。パンもいけるし、ソースもなかなか。朝食と昼食に頼んだ弁当は和食でしたが、秘湯の宿、しかも奥深い山の中でフレンチとは。なかなか心にくい演出です。

今回の奥鬼怒の旅では、八丁湯(暗青色)、加仁湯(青白色)、日光澤(異なる源泉が二つ)と全部の温泉に入りましたが、それぞれ泉質も雰囲気も異なる温泉が揃っているので秘湯好きなら見逃せません。女夫淵から八丁湯までは昼食パックを頼むと送迎もしてくれるので足に自信の無い方はバスを使うのも良いかも。


秘湯情報: 栃木県・奥鬼怒温泉郷/手白澤温泉
住所: 〒321-2717 栃木県日光市川俣870
電話: 0288-96-0156 手白澤温泉のホームページはこちらです

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