東北の秘湯 元湯夏油の凄さを味わう
もしかして最高の秘湯 元湯夏油(もとゆ げとう)
ルート:郡山→新幹線→北上→送迎45分(車)
入浴日: 8/23(日)/宿泊1万円(立ち寄り湯500円)/混浴露天風呂7(女性専用時間あり)
東北の秘湯の中でも最高クラスかも。知人から「元湯夏油はいいよ!!」と聞いてはいたものの「遠いし(^^;)」ということでなかなか行く機会がなかった夏油。ひょんなことで行ってまいりました(単なるいつもの思いつき(笑))。新幹線で北上へ行き、送迎バスを使うことにしました。路線バスは一日一往復しかないので1時45分発の送迎バスをお使いになることをお勧めします。途中の道幅は狭いし45分は、東京から来る方は是非バスをどうぞ。途中の険しさも秘湯らしい秘湯である理由でもあるのですが・・・。
入り口は普通の温泉宿(秘湯の提灯も無いし)
外観変哲も無い単なる温泉ホテルであることは否定しません。部屋は古いし、トイレも無い。普通の温泉宿です。説明してくれたお兄さんもそう言ってたし(笑)。
秘湯らしい絶景の露天風呂が幾つも・・・
露天風呂に行ってみると印象が一変。川に掛かった狭い橋を渡った所にあるのが秘湯「女の湯」(目の湯)です。簾様の目隠しがあるので露天風呂の中では一番「見られない」(笑)。茶色に濁った温泉が岩盤からポコポコと湧き出して居ます。温度は40度以下のぬるい温泉なので長く入るのに適した秘湯の温泉です。
女の湯対岸の新湯(川からは丸見え状態の開放感)
チョット暗青色に濁った温泉です。温度は42度くらい。実は元湯夏油には7つの露天風呂があるのですが、2番目の熱さ。川を眺めながら入る秘湯の湯は最高です。暑くなったら川沿いの手すりの所に涼む様に立つ人が多いので対岸からは丸見え。でも、誰も気にしないのが露天風呂の良いところ。前の写真の橋も裸で渡る人が多いのです(笑)
これぞ秘湯 脱衣所も無い開放的な「疝気の湯」
川沿いに湯船だけがある・・そんな開放感溢れる露天風呂が「疝気の湯」。青白い比較的ぬるめの温泉です。実は下流の「女の湯」からも丸見え(笑)。脱衣所も無いので近くの「大湯」から裸で歩いて来るのが基本ですから想像すると笑える姿があちこちに見られます。この開放感がまた良いのかもしれません。
秘湯 元湯夏油一番の名物露天風呂(人が多くて写真がとれませんでした)が「大湯」。なんと45度以上の高温の温泉です。この温泉は実にキレイな透明なエメラルド色の源泉です。体を沈めると動かないこと。動くと熱さで肌がしびれる程熱いお湯なのです。そのかわり出た後は「しゃきっ」とする感じが良いのでしょうか。位置によって温度が違うので一番湯温の低いところで楽しんでください。そして、直ぐ上には女性用の「滝の湯」がああります。独特の臭いがある無色透明な温泉です。元湯夏油には露天風呂が全部で7つ。全て色も温度も異なる源泉をそのまま掛け流し(加温、加水、循環無し)で利用しているのが凄いところ。これぞ秘湯と言えるのではないでしょうか。
入浴は原則混浴ですが、夕方4時から6時の間に女性専用の時間帯が設定されています。つまりこの2時間の間に露天風呂の梯子をするのがこの宿の基本ルールの様なものと言ってもいいでしょう。混浴でも良ければ女性はどの温泉でも入ることはできるのですが、その勇気がある女性は少ないのではないでしょうから。露天風呂の作りがとっても開放的ですから(笑)。
部屋から露天風呂の間にレトロな湯治棟が
秘湯 元湯夏油の面白いのは部屋や建家にはお金を掛けない(様に見える)のに露天風呂やその散歩道にはお金を掛けているところでしょうか。ホテルの売りは部屋やもてなしでは無く「自然」と「温泉」なのだというところなのでしょう。内湯もとうとうの流れる源泉が贅沢に掛け流されています。本当の秘湯好きには堪らない魅力のある元湯夏油。東北でも最高クラスの秘湯にランキングさせていだきましょう。そうそう、宿の電話は衛星電話ですので携帯電話は使えません。たまにはそれも良いのではないでしょうか。テレビもやっと映る程度です。これもご愛敬と思えば気になりません。なんたって、自然と温泉以外は付録なのですから。。。
温泉情報: 元湯夏油
住所: 住所: 岩手県北上市和賀町岩崎新田1-22
電話: TEL 090-5834-5151 (衛星電話)
東北の秘湯 元湯夏油のホームページはこちら
お勧め指数: 秘湯度:5 女性お勧め度:1 清潔度:3 お勧め: 秘湯ファンへ
-- 立ち寄り湯で楽しむ東北 秘湯Navi --
